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本学のロボットプロジェクトチーム「大工大エンジュニア」が第11回レスキューロボットコンテストの予選を1位で通過しました!

2011.06.28

  • 救助に向かう「大工大エンジュニア」チームのロボット 救助に向かう「大工大エンジュニア」チームのロボット
  • 的確に状況を判断し、ロボットを操作するメンバー 的確に状況を判断し、ロボットを操作するメンバー
  • 予選を1位で通過し、本選に向けて気持ちを新たにしたメンバー 予選を1位で通過し、本選に向けて気持ちを新たにしたメンバー

 6月26日、神戸サンボーホール(神戸市中央区)で開催された「inrevium杯 第11回レスキューロボットコンテスト 競技会予選」で、本学のモノラボ(ものづくりセンター)で活動するロボットプロジェクトの「大工大エンジュニア」チームが初出場ながら参加20チーム中1位で予選を通過し、8月に開催される競技会本選への出場を決めました。
 このコンテストは、大規模都市災害における救命救助活動をテーマにしたもので、ロボット開発の技術向上はもとより、多くの方々に防災や災害対応について関心を持ってもらうことや、次世代の研究者・技術者を育てることを目的として開かれています。今回の予選では、書類審査を通過した20チームから、8月に開催される本選に進む14チームが選抜されました。
 本学チームのロボット4台は完成度が高く、予選の競技ではこれまで日々重ねてきたテストランの成果を十分に発揮し、制限時間8分間で「がれきの中に埋もれた人間を救出する」というミッションを見事に達成しました。災害現場は予想不可能であることから、競技フィールドの中にどれだけのがれきが、どのような形で設置されているか、などの情報は公開されず、その場で状況を判断し、臨機応変に対応することが求められました。競技では救助に対する方針や方法、計画通りにロボットを操作して救助できたか、という点が評価され、本学チームは、明確な方針のもとで4台のロボットを操作し、がれきの中に埋もれた人間に見立てた人形を見事な連携プレーで救助したことが高く評価されました。
 予選を1位で通過しましたが、今回認識した新たな課題を8月の本選までに改善するため、さっそく活動に励んでいます。「inrevium杯 第11回レスキューロボットコンテスト 競技会本選」は8月6日(土)・7日(日)に、神戸サンボーホール(神戸市中央区)で開催される予定です。
 皆さまの応援をよろしくお願いいたします!