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「ロボカップ2011イスタンブール世界大会」で大阪大学と本学の合同チームが「テクニカルチャレンジ」で優勝しました

2011.07.22

  • ロボットのセットアップをする北村君(左・工学部機械工学科4年次生)と志原君(工学研究科機械工学専攻博士前期課程1年次生) ロボットのセットアップをする北村君(左・工学部機械工学科4年次生)と志原君(工学研究科機械工学専攻博士前期課程1年次生)
  • テクニカルチャレンジの優勝トロフィーを手にする北村君 テクニカルチャレンジの優勝トロフィーを手にする北村君
  • 大会を終えて志原君(左)と北村君 大会を終えて志原君(左)と北村君

 7月5日~11日、自律移動型ロボットがサッカーやレスキューなどの種目で競い合う「ロボカップ2011イスタンブール世界大会」が、トルコ・イスタンブールで開催され、大阪大学と本学の合同チーム「JoiTech」がサッカー・ヒューマノイドリーグ(アダルトサイズ)に出場しました。世界各国から集まった7チームで熱戦を繰り広げた結果、スローイング、障害物回避、徒競走の総合成績で競う「テクニカルチャレンジ」で見事優勝を果たしました。
 本学からは大学院工学研究科機械工学専攻博士前期課程1年次生の志原開君と工学部機械工学科4年次生の北村駿君が参加し、主にロボットのモーションづくりとハード面の修理を担当しました。現地では、試合直前にモーターが故障し、その対応に追われましたが、競技本番ではいずれのチームも課題をクリアするのに苦戦するなか着実にポイントを重ね、テクニカルチャレンジで優勝しました。
 大会を終えて北村君は「連日ロボットのセッティングと修理に明け暮れましたが、競技に参加しただけでなく、海外のチームと技術交流や情報交換をすることもできて、とても良い刺激を受けました」と話してくれました。また志原君も「今回世界大会出場という有意義な経験をさせていただいたことで、いろいろなことに積極的にチャレンジしたいという気持ちがこれまで以上に大きくなりました」と振り返ると同時に、世界を舞台にチャレンジするためには技術に加えて英語の重要性を痛感したと言い、今後語学力の向上にも努めたいと話してくれました。