8月29日～9月9日、神田外語大学が提供する実践講座「プラクティカル・イングリッシュ」を大宮キャンパスで開講しました。
　本学と神田外語大学が7月に締結した「大学教育の協力に関する基本協定」に基づいて実施したもので、神田外語大学が持つ英語教育のノウハウを本学学生の英語教育に展開することを目的としています。受講者約90人が4つのクラスに分かれ、神田外語大学のネイティブ教員から「生きた実践英語」を学びました。
　講座最終日の9月9日には、受講者の大学院生らが自らの研究テーマ等について英語でプレゼンテーションしました。熱のこもったプレゼンテーションに対し、神田外語大学の指導教員や本学教員から多くの質問がありました。同日の修了式では、神田外語大学の指導教員から講座期間中の努力に対するねぎらいや激励の言葉が述べられ、一人ひとりに修了証書が手渡されました。
　10月からは、大学院生と来春に大学院進学が決定している4年次生を対象に、約10週間にわたるプログラムを開講します。また2012年度からは、現在建設が進む学生談話棟（仮称）の2階に神田外語大学のネイティブ教員が常駐して、講座以外でも生きた英語に触れられる機会を提供する予定となっています。