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台湾・国立虎尾科技大学夏期研修報告会を実施しました

2011.09.30

  • 報告会では食文化や交通事情の違いなどについての話題もありました 報告会では食文化や交通事情の違いなどについての話題もありました
  • 今後参加を検討している学部生なども聴講しました 今後参加を検討している学部生なども聴講しました

 9月28日、知的財産学部と専門職大学院知的財産研究科は、台湾・国立虎尾科技大学での夏期研修に参加した大学院生、学部生による報告会を実施しました。この研修は、台湾で知的財産を学ぶ上で必要な台湾の基礎知識のほか、中国語や中国文化などを学ぶことを目的に実施したものです。大学院生5人、学部生3人の計8人が参加し、8月21日~9月3日にかけて、国立虎尾科技大学で初級中国語や台湾法制事情などについて学び、フィールドワークやホームステイを通じて異文化理解を深めました。
 報告会では、中国語の発音を習得するのに苦労しながらも、同大学の学生たちのサポートを受けて作文や発表を行ったことや、日本の遊び紹介しながら文化の相互理解を深めたことなどについて、多くの写真を交えた報告がありました。また農業を主産業とする雲林県虎尾では、メイド・イン・台湾ブランドの確立を目指してタオル産業などもさかんになっていることなど、フィールドワークで学んだことについても紹介がありました。
 国立虎尾科技大学と本学は包括連携協定を締結しており、毎年本学知的財産研究科が英語により開講する夏期集中講座には、同大学をはじめ国立雲林科技大学、世新大学、国立高雄第一科技大学など連携協定を結んでいる台湾の各大学から知的財産のエキスパートを目指す学部生、大学院生たちが参加しています。今回の研修中は、今夏の集中講座で来日した国立虎尾科技大学の学生たちがサポートしてくれたほか、国立雲林科技大学の学生たちも駆けつけ、交流を深めました。