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建築学科が公開講義を開催しました

2012.05.14

  • 建築学科の前田講師(左)とクラアス・ド・レイク氏 建築学科の前田講師(左)とクラアス・ド・レイク氏
  • 同氏の斬新な作品を紹介していただきました 同氏の斬新な作品を紹介していただきました
  • たくさんの方に聴講いただきました たくさんの方に聴講いただきました

 5月11日、工学部建築学科では建築設計の構造エンジニアとしてヨーロッパなどで活躍されているクラアス・ド・レイク氏をゲストスピーカーに迎え、大宮キャンパスで公開講義を開催しました。「Geometry,Topology,Materiality コラボレーティヴ・デザインアプローチにおける構造設計のパラメーターについて」をテーマに、海外の建築事情や構造家と建築家とのコラボレーションによって生み出されたさまざまな作品とその魅力などについて、同氏がこれまでに手掛けてこられた作品の紹介を交えながら講演いただきました。同氏が携わってこられた斬新な建築構造に、約150人の参加者たちは熱心に見入っていました。
 講演後には、建築や構造、デザイン分野のエンジニアとして活躍するために必要な専門技術、構造を最適化するための手法などについて、専門性の高い質疑応答が続きました。聴講した学生からは「構造や意匠など、建築においてもさまざまな分野があって自分の進路に悩んでいましたが、今日の講演を通じて自分の将来像がより具体的になりました」などの感想が聞かれ、専門の学びへの動機付けや、視野を広げる貴重な機会になりました。公開講義の終了後には歓迎会が実施され、参加した学生や教員らが同氏を囲む談笑の輪ができました。