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「保護者のための就職支援セミナー」を開催しました

2012.07.26

  • 多数のご参加をいただき関心の高さがうかがわれました 多数のご参加をいただき関心の高さがうかがわれました
  • 座談会では活発な意見交換がありました 座談会では活発な意見交換がありました
  • 中川氏からは家庭内でのコミュニケーションについてもアドバイスがありました 中川氏からは家庭内でのコミュニケーションについてもアドバイスがありました

 7月22日、本学と本学後援会が主催し、これから就職活動に臨む3年次生の保護者を対象に「教育懇談会~家族ができる就職支援~」を帝国ホテル大阪で開催しました。本セミナーは、内定までの長い道のりを支えたり、学生が希望を持って将来へのスタートを踏み出すために、保護者の皆さまに「就職活動」の実情をご理解いただき、家庭でのサポートのヒントにしていただくことを目的に開催したもので、約400人の方々にご来場いただきました。
 瀬石同会会長のあいさつに続き、井上学長から本学の特色ある教育・研究内容について、益山教務部長からはグローバル社会で活躍できる人材育成を目指す本学の大学院教育について紹介がありました。
 講演では森田就職部長が「本学の就職状況と支援体制」と題して昨今の就職を取り巻く環境や本学の就職状況、就職支援体制、学生を選考する際の企業側の視点などについて解説しました。また、保護者ができる就職支援のスタンスとして、「社会人の先輩として助言すること」「就職活動に関心を持ち暖かく見守ること」「親の期待を背負わせないこと」が大切であることを説明しました。続いて、就職・採用コンサルタントで本学工学部キャリア教育委員などを務めた株式会社V3代表取締役の中川浩一氏に「変わりゆく企業の採用手法と求める人材~我が子にできるサポートとは~」をテーマに講演いただきました。同氏からは、最近の就職活動の実情や、採用選考の流れ、大学生活でどのような能力を身につけるべきか、また家庭でできるサポートなどについて具体的な事例を交えてお話しいただきました。
 講演後には、就職担当教員、就職部職員、企業等から内々定を得た学生たちを交えて、学科ごとに座談会が行われました。座談会では保護者の方から、就職活動を振り返っての感想や家族から受けたサポートで支えになったこと、理工系の大学院で学ぶ意義などについてさまざまな質問が続き、学生たちは自らの経験を振り返りながら答えていました。
 本学は2011年度の就職率ランキングで、卒業生数1,000人以上の関西以西の私立大学で1位になりました(サンデー毎日 2012年7月29日号 特集「全国240大学就職率ランキング」大学通信調べ)。理工系大学とはいえ、昨今の産業構造の変化からすればこうした実績を残すことは容易なことではありません。今後もこのようなセミナーを通じて情報共有を図り、ご家庭と大学が一体となって就職活動をサポートしていきます。