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「学生プロジェクト」報告会を実施しました

2012.09.28

  • 報告を行う各プロジェクトチーム 報告を行う各プロジェクトチーム
  • 各報告に真剣に聞き入る学生たち 各報告に真剣に聞き入る学生たち
  • お互いの健闘をたたえあった交流会 お互いの健闘をたたえあった交流会

 9月25日、大宮キャンパスの展望ラウンジ「ルラーシュ」において、本学モノラボ(ものづくりセンター)を中心に展開する学生プロジェクト活動の中間報告会が開催されました。この報告会には、ロボット、人力飛行機、ソーラーカー、学生フォーミュラ、人工衛星の5プロジェクトに参加する学生や井上学長、川田工学部長をはじめとする教職員など約80人が参加し、今年度上半期の活動報告や大会成績、今後の課題などについて発表を行いました。
 開会にあたり、川田工学部長が「学部・学科の枠を超えて皆さんが熱心に取り組んでいるプロジェクト活動は工学部の宝です。今後も誇りと志を持って頑張ってください」とあいさつされました。
 続いて学生フォーミュラ、人力飛行機、ロボット、人工衛星、ソーラーカープロジェクトの順に、新入生を迎えてからこれまでの上半期の活動状況、認識している課題、大会での成績、今後の課題や次年度の目標などをプレゼンテーションしました。学生フォーミュラは、「第10回全日本学生フォーミュラ大会」で20位台前半と設定した目標を大きく上回る総合15位を達成。人力飛行機は「鳥人間コンテスト2012」の人力プロペラ機ディスタンス部門に初出場を果たし、約526メートルを記録。昨年に続き2年連続で「NHK大学ロボコン」に出場したロボットは、昨年のベスト8を上回るベスト4に入賞するなど、いずれのプロジェクトも好成績を残しています。また「FIA Alternative Energies Cup ソーラーカーレース鈴鹿2012」を総合14位で終えたソーラーカーは、カーボン素材を用いた新型車両の開発を進めており、今後の更なる飛躍が期待されます。さらに今年ついに6年越しの宇宙への夢を叶えた人工衛星プロジェクトは、9月9日にインドから打ち上げが成功した小型人工衛星「PROITERES」の現状について報告しました。
 報告会の後に開かれた交流会では、井上学長が「皆さんの活躍を頼もしく感じるとともに、誇りに思います。周囲の学生諸君や後輩たちが皆さんから刺激を受けて、プロジェクト活動の輪が一層広がってくれることを期待しています」とエールを贈られました。交流会では、井上学長に日々の活動の様子を熱心に紹介したり、他のプロジェクト参加学生と情報交換するなど、各プロジェクトが今後の一層の活躍を誓い合っていました。