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情報科学部の学生112人が奈良県川上村PRのウェブコンテンツを制作しました

2013.01.19

  • 受賞者と栗山村長 受賞者と栗山村長
  • あいさつされる栗山村長 あいさつされる栗山村長
  • 受賞者による作品のプレゼンテーション 受賞者による作品のプレゼンテーション

 本学と連携協定を結ぶ奈良県川上村の地域観光資源をPRするウェブコンテンツを情報科学部情報メディア学科の3年次生112人が制作し、優秀作品として選定された9作品が1月15日に枚方キャンパスで栗山忠昭同村長より表彰されました。当日は同村関係者や制作した学生、教職員など約130人が参加し、各受賞者へは表彰状とともに副賞として同村の特産品詰め合わせが贈られました。
 はじめに栗山村長よりあいさつがあり、「どの作品も川上村が発信したい内容をしっかり表現していただいており、実際には村に一度も来られたことがないとは思えないような作品の出来栄えに正直驚きました。みなさんの能力の高さ、技術の素晴らしさにとても感激しました。川上村にもし来られたら即戦力となる職員にきっとなっていただけると思います。今後も自然・環境共生に一緒に取り組んでいければ嬉しいです」と激励のお言葉をいただきました。
 この取り組みは、マルチメディア技術を駆使したコンテンツづくりを通して、学生たちが実践的な技術を体得することを目的としたPBL(課題解決)型授業「情報メディア演習」の一環で始まりました。プロジェクトリーダーの同学科神田智子准教授と4年次生数人が昨年8月に現地で写真撮影や取材を行い、9月には川上村の担当者からPRポイントの説明や観光情報のデジタルデータの提供を受けました。
 「川上村PRコンテンツ制作」という1つの課題と素材のみを与えられ、学生一人ひとりがテーマを設定し、想像力と企画力を駆使して思い思いのストーリーを組み立てました。
 優秀作品には、村のキャラクター「山幸彦くん」が村内各地の名所を紹介したり村の昔話にちなんだゲームで遊べたりする作品や、村に代々伝わる河童伝説をモチーフとしたキャラクターが登場し、ゲームを通して村の伝統文化や歴史を理解できるもの、地元住民にとっては平凡な風景も学生独自の視点で魅力的な写真として紹介するものや、小さい子どもをターゲットユーザーとして子どもが興味を引くよう探検型ゲーム要素を盛り組んだ作品など、どれも川上村の特徴を広くPRできる内容でした。
 受賞者による作品のプレゼンテーション後、川上村の上西主事より1作品ずつ丁寧にご講評をいただき、今後一層の学生の活躍を期待しているとエールをいただきました。
 こちらの作品は今後、同村のホームページで紹介いただく予定ですので、是非ご覧ください。 

【受賞作品】
金  賞:川上村長賞「村内写真の紹介と伝説にちなんだゲーム」/ 赤松雄馬君
銀  賞:川上村副村長賞「村内の写真紹介をセンスよく紹介(クイズ・ゲーム付)」
      / 赤松克馬君
銀  賞:川上村教育長賞「探検しながら村全体を紹介
      (探検要素・クイズ・ゲーム付)」/ 足立奈生さん
構成賞 :水源地の村賞「滝や森を紹介しながら村内写真のコレクション」
      / 小池祥平君
企画賞 :よく調べたで賞「すごろく風にハイキングコースの見どころを紹介」
      / 中島勇介君
企画賞 :村長もびっくりで賞「そまびと大会の紹介」/ 宮原宏樹君
デザイン賞:村がおしゃれになったで賞「村の見どころをライブラリー風に
      センスよく紹介」/ 京本明莉さん
演出賞 :若者が来てくれるで賞「若者をターゲットにした演出で村を紹介」
      / 宮本崇弘君
テーマ賞:すぐ見せたいで賞「滝をテーマとした写真紹介」/ 森本恭将君