3月19日、本学はCompTIA（本部：米国シカゴ）とワールドワイドな情報技術者育成をめざし、学生と一般社会人を対象にCompTIA認定資格のトレーニングを提供することを目的としたパートナーシップを締結しました。大学としてこれらの目的で同団体とパートナーシップを結ぶのは、本学が初めてとなります。
　大宮キャンパスで行われた締結式には、CompTIA日本支局長のDennis Kwok氏ほか、同団体の日本支局関係者、本学からは井上学長、山内情報センター長をはじめ教職員が列席しました。
　本学では、2013年度に参画するうめきた・グランフロント大阪（ナレッジキャピタル）において、学生や一般社会人を対象に同団体が開発管理・認定する資格に関するトレーニング教材の開発とトレーニングの実施を行います。また、本学の学生に対し受験料の割引を適用するほか、今後ＩＴ業界の専門家や人材育成担当者が集う国際的なサミットなどを開催する予定です。

【CompTIA（コンプティア）】
米国シカゴに本部を置く全世界に10拠点を持つIT業界非営利団体で、その認定資格は150万人以上が取得するグローバルスタンダードな認定プログラムです。特定のベンダーや製品に依存せず、第三者の立場で能力を評価するのが特徴。ビジネスコンピューティング、ハード、ソフト、各技術の基本原理から運用手順のほかに、課題解決能力や顧客環境理解、現場対応能力、状況判断まで、業務として求められる能力基準を提供し、IT業界に就く人材の育成を支援しています。