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「スプリングサイエンスキャンプ2013」を実施しました
2013.03.27
3月24~26日、本学のナノ材料マイクロデバイス研究センターにおいて、独立行政法人科学技術振興機構が主催する「スプリングサイエンスキャンプ2013」を実施しました。このプログラムは、先進的な研究テーマに取り組んでいる大学・研究機関・企業の研究所において、高校生が実験・実習を主体とした科学技術プログラムを体験することを目的に毎年実施しているもので、本学での開催は今年で5年目となります。
今回本学が企画した「ナノテクを使ったカラフル太陽電池の作製」には、全国から約40人の応募が集まり、その中から12人を受け入れました。
実習では、色素増感太陽電池とよばれる新しいタイプの太陽電池の作製を通して原理や作製プロセスを体験し、ナノ構造がどのように利用されているか、作製方法や原料の違いがどのような違いをもたらすのかなどを学びました。また、これからのものづくりに要求されるエネルギーや環境問題との関わりについても学びました。
最終日の成果発表会では、参加者それぞれが実験・実習の成果をまとめ、工夫をこらした素晴らしい発表を行いました。最後に、全員に修了証が授与され、3日間にわたるプログラムを終了しました。