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情報ネットワーク学科が新入生オリエンテーションを実施しました

2013.05.02

  • 源流分校での集合写真 源流分校での集合写真
  • 七宝体験学習での作品 七宝体験学習での作品
  • グループワークの様子 グループワークの様子

 4月14日~15日、情報ネットワーク学科は本学が連携協定を締結している奈良県川上村で新入生オリエンテーションを実施し、新入生101人、教員8人、在学生8人の計114人が参加しました。
 1日目は、森と水の源流館を見学し、体験学習(木工スプーン制作、七宝体験、日本画、陶芸)を通じてものづくりの面白さを実感しました。参加者の多くは初めての体験に試行錯誤していましたが、制作を通じて学生同士が会話をするきっかけづくりにもなりました。
その後、自校史教育として、本学の沿革や情報科学部の創設、本学の建学の精神についてその背景とともに説明を受け理解を深めました。
 「卵を守れ!」と題したPBL型のグループワークでは、卵を上から落としても割れない緩衝器の製作と落下実験に取り組みました。使用材料がダンボールとテープに限定されているため、包み方やダンボール材の選定に工夫を凝らしていました。また、製作物の原理を説明するプレゼン資料を大型ポスター用紙で作成しました。
 2日目は、源流分校(旧川上東小学校)にてグループワーク本戦と発表会を行いました。
本戦ではそれぞれの緩衝器の特長や工夫した点、苦労した点などの紹介があり、学生たちは上位チームの発表に熱心に聞き入っていました。本グループワークを通じて、正解が1つではないオープンな課題に対する取り組み方を学ぶことができました。
 川上村での滞在を通じて体感した貴重な自然と水と空気、体験学習やグループワークでの共同作業により、共通の目標を達成するプロセスを通じた仲間作りと達成感など多くの成果が得られ、充実したオリエンテーションになりました。