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「第25回知能ロボットコンテスト」で本学チームが2年連続「最優秀技術賞」を受賞しました

2013.06.20

  • 競技の様子 競技の様子
  • 確実に対象物をつかむ作業ロボット 確実に対象物をつかむ作業ロボット
  • 最優秀技術賞の授与を受賞した本学チーム 最優秀技術賞の授与を受賞した本学チーム

 6月15日~16日、スリーエム仙台市科学館(仙台市青葉区)において、「第25回知能ロボットコンテスト」が開催され、工学部ロボット工学科の生活支援ロボットシステム研究室チーム(ロボット名:O.I.T.スーパーボルト)がテクニカルコースに出場し、準優勝しました。さらに、同大会で最も優れたチームに授与される最優秀技術賞を2年連続で受賞しました。
 テクニカルコースの競技は、完全自律移動型のロボットが競技フィールドの中に置かれた赤・青・黄色のボールと同じ3色の空き缶を拾い集め、色ごとに定められたゴールに分別して入れるもので、制限時間10分(予選は5分)以内にゴールに入れた個数やスピード、ロボットのパフォーマンス性などが審査されました。この競技は、スタート時にスイッチを入れた後は、メンバーがロボットに触れることは一切できず、ロボット自らが判断し、指定された作業を実行します。そのため、ハードウェアやソフトウェアの両面について、非常に高度な技術が要求されます。
 本学チームは、2日間の予選を順当に勝ち上がり、決勝戦ではパソコンがフリーズするというトラブルにも見舞われましたが落ち着いて対処し、栄えある結果を残しました。また、2台のロボットが協調してロボットの状態を関西弁を交えてジェスチャーをしながら会話するパフォーマンスで会場を沸かせました。さらに、それを支えるハードウェアの設計力やソフトウェアの柔軟さが評価されました。
 今年で25回を迎えたこの伝統あるコンテストは全国的にも注目度が高く、全87チームが参加して行われました。