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「ロボカップジャパンオープン2010大阪」を本学で開催します!

2010.01.20

  • 開催委員会の松原会長、浅田副会長と名誉会長本学井上学長 開催委員会の松原会長、浅田副会長と名誉会長本学井上学長
  • 記者発表会で意気込みを語る井上学長 記者発表会で意気込みを語る井上学長
  • ルラーシュで行われた記者発表会 ルラーシュで行われた記者発表会

 最先端ロボットがサッカーなどで競い合う「ロボカップジャパンオープン」を、今年5月2日から4日まで、本学大宮キャンパスを会場に開催することが決定し、19日、大宮キャンパス「ルラーシュ」で記者発表会を行いました。
 今回で11回目の開催となるこの「ロボカップジャパンオープン」は、将来日本のものづくりを担う小学生から、現在大学や企業の最先端で「人工知能」や「ロボット工学」の研究・開発に携わる大学生、研究員まで、幅広い年代の人々が一堂に会して競技に臨む、ロボット分野のビッグイベントです。

 記者発表会では、「ロボカップジャパンオープン2010大阪」開催委員会会長の松原仁氏(公立はこだて未来大学教授)が、「ロボカップは、2050年にサッカーの世界チャンピオンに勝てるヒューマノイドロボットのチームを作るという壮大な目標に向かっています。今年2010年はその2050年に向けて“あと40年”という節目の年。暗いニュースが多いこのご時世ですが、子供たちに夢を与えられるような大会にしたいと思います」と想いを述べ、今回名誉会長として共にこの大会を主催する本学の井上学長が「ものづくり教育に注力している本学に、意欲あるジュニアからシニアまでを迎えて開催できることは何よりの喜びです。本学の特色を生かし、大会を全面的にバックアップしたいと思います」と意気込みを語りました。
 続いて世界大会の身長130cm以上「アダルトサイズ」部門で総合5連覇を成し遂げたチーム大阪(VisiON)のヒューマノイドロボットと、身長60cm以下の「キッドサイズ」のロボットが登場。サッカーボールを使ったパフォーマンスを披露しました。

 本大会では「ロボカップサッカー」だけではなく、「ロボカップサッカー」で培われた技術を災害救助に利用することを目指す「ロボカップレスキュー」、日常生活の中でロボットを活用しようという「ロボカップ@HOME」、次世代のロボットの担い手を育成する「ロボカップジュニア」など、さまざまな競技が繰り広げられます。本大会で上位入賞したロボットは、シンガポールで開かれる世界大会への出場権を獲得します。本学の学生も大阪大学と共同チームを結成し、ヒューマノイドロボットで出場する予定です。大勢の皆さんのご来場をお待ちしております。

関連リンク

http://www.robocup.or.jp/index.html