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「ロボカップ2013世界大会」で見事優勝しました!

2013.07.13

  • 表彰式の様子 表彰式の様子
  • 競技に備えてロボットを調整するメンバー 競技に備えてロボットを調整するメンバー
  • 決勝戦の様子 決勝戦の様子

 6月26日~30日までオランダ・アイントホーフェンで開催された国際的なロボット競技大会「ロボカップ2013世界大会」に本学と大阪大学との合同チーム「JoiTech」が出場し、サッカー・ヒューマノイドリーグ(アダルトサイズ部門)で見事優勝するとともに、同リーグで最も優秀なロボットに授与される「ベストヒューマノイド賞」に輝き、ルイ・ヴィトンカップを獲得しました。
 ヒューマノイドリーグのアダルトサイズ部門は、身長130cm以上もある自律歩行の人型ロボットが、障害物回避などの技術を競う「テクニカルチャレンジ」と、PK対戦する「ドリブル&キック」の2部門の総合得点で順位を争います。「JoiTech」チームのロボット「Messi」は世界各国から集まった6チームと熱戦を繰り広げ、PKの決勝戦では強豪の台湾チームに4対3で勝利をおさめました。
 本学からは柴田和諒君(工学部機械工学科4年次生)と、鈴木智也君(同)がチームメンバーとして参加しました。柴田君はモノラボプロジェクト(ロボットプロジェクト)、鈴木君は機械工学研究部出身で、プロジェクト・部活動で培った技術を活かしてロボットの整備と修理を主に担当しました。5月に開催された「ロボカップジャパンオープン2013東京」への参加を機に毎週末に大阪大学へ足を運び、同大の学生と本大会出場に向け準備をしてきました。他大学の学生と協力し合いながら1つの目標に向かって活動し、現地では海外チームと交流するなど、競技だけでなく大変貴重な経験になったと話してくれました。