知的財産学部では、弁理士国家試験を受験する学生に対し、受験対策はもちろん、経済面のサポートなどさまざまな支援策を展開しています。
　5月11日～翌年3月8日まで開講している「弁理士試験受験対策講座」は、講師に弁理士を招き、在学生、大学院生、卒業・修了生を対象に短答式筆記試験対策を実施しています。
　7月13日に開催された同講座では、同大学院修了生で弁理士として活躍されている細田芳弘氏を講師に招き、同学部1年次生～2年次生の11人が参加しました。特許法について過去問題等を解きながら1つ1つ丁寧に解説し、参加した学生は条文集を片手に熱心に聞き入り、メモを取る姿が見られました。
　参加した同学部2年次生の大井川弥生さんは「法律が好きで、弁理士の仕事内容にとても興味があります。この講座では弁理士の先生に教えていただけるので、実際の業務内容を聞くこともでき、とても参考になります。また、授業の復習もでき、受講料が無料なのもありがたいです」と話してくれました。また1年次生の辻野将志君は「普段の授業と違い、実際の問題を解きながら進めていく講義スタイルがとても新鮮です。大学に入ったときは弁理士の仕事内容を全く知りませんでしたが、先生方のお話を聞くにつれとても興味を抱き、弁理士を志しこの講座を受講しています」と将来の目標をとても生き生きとした表情で語ってくれました。
　
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　弁理士受験会
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