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建築学科が新入生オリエンテーションを実施しました

2013.05.31

  • 絵画に取り組む新入生たち 絵画に取り組む新入生たち
  • 高畑先生による絵画レクチャーの様子 高畑先生による絵画レクチャーの様子
  • 近江八幡での集合写真 近江八幡での集合写真

 4月20 ~21日、工学部建築学科は近江八幡および佐川美術館(滋賀県)で新入生オリエンテーションを実施し、新入生や在学生、教員など計189人が参加しました。
 1日目は、近江八幡で髙畑雅一先生に絵画レクチャーを実施いただきました。鉛筆の持ち方から絵画対象の捉え方などの基礎講義を受けた後、真剣にスケッチに取り組む様子が見られました。また、事前調査を行った上で、近江八幡の街並みを探索しながら様々なヴォーリズ建築について視察し、貴重なひとときとなりました。
 また、基礎ゼミナールごとに分かれて、先輩学生の司会でチーム対抗の建築クイズに取り組みました。テンポのよい司会進行のもと、新入生たちも大変盛り上がり、次第に打ち解けていく様子が見られました。
 2日目は、佐川美術館の見学を行い、コンクリート造の美しさを最大限に引き立たせ、採光や照明に関する光環境面も素晴らしい建築に触れました。美術品と建築の両方をじっくりと観察しスケッチも行い、大変有意義な機会となりました。
 後日、新入生オリエンテーションのまとめとして、近江八幡街並みと佐川美術館について、その歴史や造形の細部など、幅広い視点からのプレゼンテーションを行いました。オリエンテーション全体を通して調査の大切さを知り、また、新旧の建築工法を実際に目にしながら、建築学に対する理解を深めました。