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「保護者のための就職セミナー」を開催しました

2013.07.31

  • 多数の保護者に出席していただき、就活に対する意識の高さがうかがわれました 多数の保護者に出席していただき、就活に対する意識の高さがうかがわれました
  • リブワンス代表 中堂薗氏による講演 リブワンス代表 中堂薗氏による講演
  • 各座談会会場にて、学生から就活で得たことやアドバイスについて真剣に聴く保護者 各座談会会場にて、学生から就活で得たことやアドバイスについて真剣に聴く保護者

 7月21日、本学と本学後援会が主催し、これから就職活動に臨む3年次生の保護者を対象に「教育懇談会~家族ができる就職支援~」をグランフロント大阪 ナレッジシアターで開催しました。本セミナーは、内定までの長い道のりを支え、学生が希望を持って将来へのスタートを踏み出すために、保護者の皆さまに「就職活動」の実情をご理解いただき、ご家庭でのサポートのヒントにしていただくことを目的に開催したもので、約330名の方々にご来場をいただきました。
 森本同会会長のあいさつに続き、井上学長から本学の特色ある教育・研究内容について、益山教務部長からはグローバル社会で活躍できる人材育成を目指す本学の大学院教育について紹介がありました。
 講演では、森田就職部長が「本学の就職状況と支援体制」と題して昨今の就職を取り巻く環境や本学の就職状況、就職支援体制、学生を選考する際の企業側の視点などについて解説しました。また、保護者ができる就職支援のスタンスとして、「社会人の先輩として助言すること」「就職活動に関心を持ち暖かく見守ること」「親の期待を背負わせないこと」が大切であることを説明しました。続いて、就職コンサルタントのリブワンス代表 中堂薗氏から「今の就活事情と保護者の関わり合い」をテーマに講演いただきました。同氏からは、最近の就職活動の実情やご家庭でできるサポートなどについて具体的な事例を交えてご講演いただきました。
 講演後には、就職担当教員、就職部職員、企業等から内々定を頂いた学生たちを交えて、学科ごとに座談会が行われました。学生たちは、就職活動を振り返っての感想、家族からのサポートで何が支えになったか、理工系の大学・大学院で学ぶ意義など、保護者の方からのさまざまな質問に対して自らの経験を振り返りながら答えていました。
 本学は、2012年度の就職率ランキングで、4年連続卒業生数1,000人以上の関西の私立大学で1位になりました(サンデー毎日2013年7月28日号 特集「全国240大学 就職率ランキング」大学通信調べ)。理工系大学とはいえ、昨今の産業構造の変化からすればこうした実績を残すことは容易なことではありません。今後も保護者の皆さまと情報共有を図り、ご家庭と大学が一体となって就職活動や進路のサポートしてまいります。