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台湾国立台北科技大学と「理工系グローバル人材育成PBLプログラム」を実施しました

2013.08.27

  • 走行タイムを競う学生たち 走行タイムを競う学生たち
  • 早朝のミーティングの様子 早朝のミーティングの様子
  • 研修期間中に製作した模型自動車 研修期間中に製作した模型自動車

 8月6日~12日、台湾国立台北科技大学において、「理工系グローバル人材育成PBL(Project Based Learning)プログラム」を実施しました。台北科技大学とは、2012年から専門職大学院知的財産学研究科での交流を深めてきましたが、工学部での交流も展開することとなり、グローバル人材育成の視点から、英語コミュニケーションによるPBLを始めます。
 今回、本学からは工学部電気電子システム工学科9人、電子情報通信工学科6人の学生が参加し、台北科技大学で機械工学を学ぶ15人の学生と共同で取り組みました。
 研修期間中は、複雑な地形のコースをできるだけスムーズに走行できる模型自動車の計画、設計、製作、調整および振動検知システムの製作や制御方法を考案し、走行中の揺れの小ささや走行タイムの短さを競いました。
 学生個々の得意分野を存分に生かし、すべてのチームが見事完走するという素晴らしい成果をあげました。さらに寝食を共にしていたこともあり、日を追うごとに交流が深化していることが感じられ、参加学生からは「コミュニケーション力がさらに必要と感じたので、参加して良かったです」と話してくれました。
 本学ではかねてから海外大学との連携を積極的に行っており、今後も学生のさまざまな留学機会の提供や学術・人的交流を促進していきます。