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知的財産専門職大学院の夏期集中講義の修了式を実施しました

2013.09.10

  • 修了式で挨拶する石井名誉教授 修了式で挨拶する石井名誉教授
  • 「大阪欄間」を英語で説明する「知財PR隊」メンバー 「大阪欄間」を英語で説明する「知財PR隊」メンバー
  • 最終日のプレゼンテーションの様子 最終日のプレゼンテーションの様子

 9月6日、本学専門職大学院知的財産研究科の夏期集中講義の修了式・修了パーティーが大宮キャンパスで開催され、本学大学院生、本学が協定している台湾の5大学からの大学院生と引率教員、メキシコから来日しているJICA研修員、大手特許事務所所員など約60人が出席しました。
 パーティー会場では、学生たちは最終のプレゼンテーションを終えたばかりで、少し疲れた表情と充実した様子がうかがえました。
 冒頭の挨拶で石井名誉教授は「とてもハードな集中講義でしたが、皆さんの頑張られている姿が印象的でした。この知識をそれぞれの立場で生かしてください」と今後の活躍に対するエールを送りました。その後、田浪同研究科長から受講生一人ひとりに修了証が授与され、友人同士で記念撮影するなど和やかな交流を深めていました。
 さらにプレゼンテーション優秀3チームの表彰式では、世界文化遺産の富士山が彫刻された「大阪欄間」の記念盾の授与がありました。「大阪欄間」の由来や地域団体商標などは、特別課外活動プロジェクト「知財PR隊」メンバーが英語でプレゼンテーションし、参加者らは興味津々に聞き入っていました。一番の盛り上がりを見せたこのサプライズプレゼントは修了パーティーに華を添えるものとなりました。
 この夏期集中講義は、8月8日~11日には「比較知的財産法要論」、9月2日~6日には「比較知的財産法特論」が実施され、日本や米国の弁護士、弁理士、特許庁関係者などの専門家講師を招へいしました。「比較知的財産法特論」は原則英語で講義が行われ、講義中のディスカッションやプレゼンテーションはもちろんのこと、講義時間以外にも各国の知的財産事情や特許訴訟の実情について積極的な情報交換がなされていました。