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「ロボカップジャパンオープン2010大阪」を開催しました
2010.05.04
晴天に恵まれた5月2日~4日、自律型二足歩行ロボットによるサッカーや、ロボットがレスキューの技術などで競い合う「ロボカップジャパンオープン2010大阪」が本学大宮キャンパスで開催されました。第11回目を迎えた今回は、中国、イラン、タイ、スペイン、ブラジルの海外チームを含め、225チーム772人が熱戦を繰り広げ、3日間で1万2千人を超える方々にご来場いただきました。
本学の学生も、大阪大学との合同チーム『JoiTech』で出場し、ロボカップサッカー「ヒューマノイドリーグ(アダルトサイズ)」で、ボールのスローインやドリブル&キックなどの種目に挑みました。
また、工学部空間デザイン学科が居住空間設計の支援をした「@HOMEリーグ」では、情報科学部情報メディア学科の知識メディア研究室が「調理ナビゲーションシステム」の参考出展をし、注目を集めていました。
さらに大会期間中、本学では子供たちに"ものづくり"の楽しさを実感してもうおうとモノラボ(ものづくりセンター)を会場に「ものづくり道場」を同時開催しました。手投げグライダーやオリジナルペンダントの製作、レスキューロボットの操縦体験などさまざまな体験プログラムに、未来のエンジニアたちが熱中していました。
ロボカップで高度なロボット技術に触れ、モノラボで"ものづくり"の楽しさを体験した子供たちが、日本の産業を担う人材に育ってくれることを期待しています。
来月、シンガポールで開催される世界大会に出場するチームの皆さんのご健闘を祈念いたします。
ご来場ありがとうございました。