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「第24回知能ロボットコンテスト」で本学チームが大活躍しました

2012.06.19

  • 最優秀技術賞を受賞した「O.I.T.ボルト」 最優秀技術賞を受賞した「O.I.T.ボルト」
  • 動きながらゴールに捨てる「O.I.T.ファルコンFinal  !?」 動きながらゴールに捨てる「O.I.T.ファルコンFinal !?」
  • 第24回知能ロボットコンテスト 第24回知能ロボットコンテスト

 6月16日~17日、仙台市科学館(宮城県仙台市)において「第24回知能ロボットコンテスト」が開催され、工学部ロボット工学科の生活支援ロボットシステム研究室から2チームが出場しました。両チームとも健闘し、「O.I.T.ファルコンFinal !?」がテクニカルコースで準優勝、「O.I.T.ボルト」が同大会で最も優れたロボットに授与される最優秀技術賞を見事受賞しました。
 テクニカルコースの競技は、完全自律型移動ロボットが競技フィールドの中に置かれた赤・青・黄色のボールと同じ3色の空き缶を拾い集め、色ごとに定められたゴールに分別して入れるもので、制限時間10分(予選は5分)以内にゴールにいれた個数およびロボットの技術性やパフォーマンス性などが審査されました。この競技はスタート時にスイッチを入れた後は、メンバーがロボットに触れることは一切できません。ロボットが自ら判断し、指定された作業を実行します。そのため、ハードウエアとソフトウエア両面について非常に高度な技術が要求されます。
 本学のチームは、1日目の一次予選、2日目の二次予選ともに順当に勝ち上がり、決勝戦に進出しました。「O.I.T.ファルコンFinal !?」は長いアームが特徴で、その動きで会場を魅了しました。「O.I.T.ボルト」は、全ての競技で一度もリトライすることのない高い信頼性と設計の技術力の高さが評価されました。
 今年で24回目を数えるこの伝統あるコンテストは、昨年度は震災の影響で規模を縮小して開催されましたが、今年は東北から関西まで事前審査をクリアした89チームが参加して行われました。
 なお、これらのロボットは、8月25日に大宮キャンパスで開催するオープンキャンパスにてデモ展示を行います。ぜひご来場ください。