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工学部建築学科が「卒業研究展示会2013」を開催しました

2014.02.21

  • 卒業設計の模型や図面 卒業設計の模型や図面
  • 卒業論文のポスター展示 卒業論文のポスター展示
  • 夏野氏による講演の様子 夏野氏による講演の様子

 2月14日、15日、17日の3日間、工学部建築学科はグランフロント大阪ナレッジシアターで「卒業研究展示会2013」を開催しました。会場には卒業設計の模型や図面27点、さらに個人や共同で執筆した卒業論文28点のポスターが展示され、訪れた学生や保護者、一般の方などが興味深く見入っていました。
 15日にはUID主宰の前田圭介氏をゲスト審査員に迎え、卒業設計審査会が行われました。学生によるプレゼンテーションやその質疑応答の対応なども審査対象となり、以下の優秀作品が選ばれました。

<最優秀賞>
 「まちのおかあさん 19の家族とまちの人が作る予防診療処」(江端佐知さん)
<優秀賞>
 「やわらかな壁は呼吸する」(弘田竜一君)
 「新しい都市の形質-そのつくり方のひとつのテーゼ-」(森田修平君)

 最優秀賞に選ばれた江端さんの作品は、大病院の療養環境を改善するために、身近な入院施設である有床診療所に着目し、まちの人が日常的に気軽に訪れることのできる居場所を診療所につくることで、医師による診断・治療だけでなくまちの人たちで予防治療を担うことのできる予防診療処を提案しました。
 最終日はこのほか、大阪工業大学建築会(同学科同窓会)が主催する講演会が開催され、慶応義塾大大学院政策・メディア研究科特別招聘教授の夏野剛氏が「ITで変貌する社会と日本」をテーマに講演し、本学卒業生、在学生、一般の方など約100人が参加しました。

 展示された卒業設計の模型作品は「大阪工大Facebook」でも公開していますので、ぜひご覧ください。