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新入生避難訓練を実施しました

2014.04.07

  • 各教室で避難訓練の概要を説明 各教室で避難訓練の概要を説明
  • 机の下に身を伏せて安全確保 机の下に身を伏せて安全確保
  • 屋外へ避難する新入生たち 屋外へ避難する新入生たち

 4月4日、大宮キャンパスで新入生を対象に避難訓練を行いました。
「大阪市において震度6強の地震が発生し、速やかに建物から避難しなければならない」という想定のもと、工学部・知的財産学部新入生約1200人が避難訓練に参加しました。大宮キャンパス内の主要建物に設置している「緊急地震速報システム」の地震発生告知放送後、机の下に身を伏せるなどの安全確保を行い、さらに安全確認後、階段で1階まで降り屋外へ避難し、訓練を終えました。
 今回は地震のみを想定したため1階に避難しましたが、津波などの水災害時には旭区付近でも1~3メートル程度の浸水が予想されるため、1階への避難はかえって危険となります。地震だけでなく、津波・火災などの地震に起因する様々なケースを想定して行動することの大切さや、全学生に配布される『災害時行動マニュアル』に目を通し、災害時に冷静な行動ができるように日ごろから心がけることが重要であることを学びました。
 参加した新入生からは、「災害が発生したときには、場所や状況を冷静に判断して行動したい」「『災害時行動マニュアル』をきちんと読んで緊急時に備えたい」などの感想が聞かれました。
 今回の避難訓練では防災知識の理解を図るとともに、大宮キャンパスが淀川に隣接している位置関係なども把握した防災に関する意識向上に大いに役立ちました。