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本学チームが「鳥人間コンテスト2014」で「審査員特別賞」を受賞しました

2014.09.04

  • 安定飛行をする機体の様子 安定飛行をする機体の様子
  • プラットフォームで最終調整するチームメンバー プラットフォームで最終調整するチームメンバー
  • サポーターの応援の様子 サポーターの応援の様子

 7月27日、滋賀県の琵琶湖で開催された読売テレビ主催「Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2014」の人力プロペラ機ディスタンス部門に、モノラボ(ものづくりセンター)で活動する「人力飛行機プロジェクト」チームが出場しました。目玉である1枚ブレードプロペラや、従来とは異なる方法で製作した翼など、工夫を重ねた機体でコンテストに挑戦。パイロットは、元航空部主将の酒井一真さん(2005年度工学部機械工学科卒/現在はサイクリング実業団所属)が務めました。
 競技前から強風が吹く中、本学チームの機体はスムーズに離陸。乱気流にもまれて姿勢を崩すも、グライダーで鍛えた操縦技術を発揮し、修正操舵を繰り返して持ちこたえました。風向きに応じて機体の向きを絶妙にコントロールしましたが、乱気流の中で飛ぶには多くの体力を使うため想定より早く着水し、結果、1,406mの飛行距離を達成しました。
 その後、悪天候のため大会が中止され、競技不成立となりましたが、本学チームの機体の特徴である人力飛行機初の1枚ブロードプロペラが評価され、「審査員特別賞」を受賞しました。
 今回、初めて1,000m以上飛行するという快挙を成し遂げた本学チームに、多くのサポーターから大きな拍手が送られました。