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「国際会議ACMFMS2014」を本学主催で開催しました

2014.11.10

  • 本学井上正崇学長挨拶の様子 本学井上正崇学長挨拶の様子
  • 東京大学藤田香織教授による特別講演の様子 東京大学藤田香織教授による特別講演の様子
  • 会場の奈良県新公会堂前での記念撮影 会場の奈良県新公会堂前での記念撮影

 10月10日~13日、本学主催の国際会議ACMFMS2014: The Fourth Asian Conference on Mechanics of Functional Materials and Structures(組織委員長:機械工学科上田教授、事務局長:同学科上辻准教授)が奈良県立新公会堂において開催されました。20カ国から200人の研究者が集まり、機能材料や構造の力学に関する最先端の研究成果が発表されました。本学からは大学院生や卒研生も含めて20人が参加し、英語による口頭発表やポスター発表を行いました。
 同会議は、2008年から2年ごとに開催されており、今回で4回目となります。機能性材料・構造の力学の分野に従事するアジア諸国の特に若手の研究者・技術者への研究発表機会提供および相互交流などを主な目的としています。
 オープニングセレモニーでは井上学長から参加者に対して歓迎とお礼の意が伝えられたほか、本学や開催地である奈良についても紹介しました。
同会議では、特別講演が1件、基調講演が4件、オーガナイズドセッションによる講演が131件、一般セッションによる講演が26件および日本人学生を対象としたポスターセッションによる発表が28件行われました。参加者の関心を引き付けた素晴らしい講演、世界最先端の研究発表に活発な質疑応答がされました。特に、専門分野と異なる東京大学の藤田香織教授による特別講演は木造建築物の耐震性に関して実例を示した講演で、とても分かりやすい内容で好評でした。また、ポスターセッションでは、本学機械工学専攻の南智弘君が優秀ポスター発表として表彰されました。
 また、同会議の受付業務においては,本学総合人間学系教室の深山教授と椋平教授の指導のもと、「英語を使ったPBL型工学系学生キャリア教育」として組織されたMIC(Mock International Conference)の学生スタッフおよび同学科牛田准教授の指示のもとプロジェクターなどの完璧な発表環境に整えてくれた学生スタッフの応援があり、無事に終えることができました。