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「やさしさ」に包まれた夜。「キャンドルナイト」に出展しました

2015.06.16

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 キャンドルの灯りの下ゆったりした時間を過ごそうというイベント「100万人のキャンドルナイト@オオサカシティ」(毎日新聞社など主催)が6月4日と10日、大阪・梅田地区(茶屋町・西梅田)で行われ、工学部建築学科寺地研究室(4日)と林田研究室(10日)の学生2チームが参加しました。
 同イベントは今年10周年。「10年めのともしび、やさしい夜」という今回のテーマを踏まえ、4日の「茶屋町ナイト」にはキャンドルの灯りが放つ「やさしい光と影」をより美しく見せられるようキャンドルを立体的に並べた作品を、10日の「西梅田ナイト」には植物や廃材など環境にやさしい材料を使って「子どもたちの秘密基地」を表現した作品をそれぞれ出展しました。

 夜8時、周辺の企業・商業施設が一斉に消灯すると、辺りはキャンドルの灯りがゆらめく幻想的な雰囲気に。足を止め作品の細部に見入る人、感心したように写真を撮る人など、多くの人がキャンドルアートに魅了されていました。
 そんな人々をそっと見守る学生たちの姿もまた印象的でした。「西梅田ナイト」に出展したチームのリーダー・泉谷一輝君(4年)は、「就職活動や授業で多忙な中、仲間と協力し合いながら計画的に作業を進めることの難しさを感じたこともありました」と言いながらも、「多くの人に喜んでいただけて素直にうれしいです。皆さんのやさしい心や笑顔に接して、今までの努力が報われました」と感慨深げに話してくれました。

 彼らの作品にやさしいまなざしを向けてくださった人、その様子に心を動かされ、やさしい気持ちに包まれた学生たち。キャンドルの淡い光に彩られた梅田界隈は、文字通り「やさしい夜」になりました。
出展した学生の皆さん、お疲れさまでした。素敵な演出、ありがとうございました。

 イベントの詳細はこちらをご覧ください。