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メキシコ産業財産庁長官が来学されました
2015.07.16
7月3日、本学の知的財産教育についてヒアリングするため、メキシコ産業財産庁(日本の特許庁に相当する国家機関)のミゲル・マルガイン長官ほか、関係者が来学されました。
メキシコでも知的財産人材を育成しようという機運が高まる中、日本において本学が唯一の知的財産学部を設置している点や、大学院レベルでも知的財産専門職大学院を設置している点などに深い関心を寄せられてのご訪問でした。本学の知的財産教育については、知的財産分野において求められている人材像や、そうした人材を育成するためのカリキュラムなどについて意見交換が行われました。
井上学長との面会では、本学の沿革や、工学、情報科学、知的財産教育の大要を紹介するとともに、来る2017年に設置構想中の新学部[ロボティクス&デザイン工学部(仮称)]についての説明も行いました。また、日本とメキシコの経済連携協定発効10周年に当たる今年を記念して、メキシコ側より大学間連携の提案もなされました。
学内視察においては、淀川や北摂丘陵を一望できる「淀ビスタ」のほか、メキシコからのJICA研修生(うち1名は偶然にもメキシコ産業財産庁での勤務経験がありました)との面談などが行われました。