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第6回「Oh! ITグローバルフォーラム」を開催しました~異文化・異分野におけるチームデザイン~

2015.07.21

  • 講演会の様子 講演会の様子

 情報科学部は7月8日、米国イリノイ工科大学デザイン大学院教授の佐藤啓一氏(本学客員教授)を講師に迎え、「異文化・異分野におけるチームデザイン」をテーマに、第6回「Oh! ITグローバルフォーラム」を開催しました。

 佐藤氏は医学・工学・情報分野の研究者が関わっているヘルスケアアプリケーション開発(糖尿病の進行を抑制するシステム)を例に「さまざまな文化的背景を持った患者に対して、置かれた状況や行動の意味を理解することが一番重要」であることを強調。また、シカゴ大学での手術チームにおけるコラボレーションに関するシステムデザインでは、「オペの責任者や麻酔医、オペ従事者間のコミュニケーションを促進することが必要であり、異なる専門性を持った人が理解し合える環境を構築することが不可欠」と示唆しました。

 情報科学部では、国際PBLが活発に行われており、異分野の学生同士のコラボレーションも進みつつあります。講演後、直面する課題に対して大きなヒントを得ようと、熱心に質問する学生の姿が見られました。