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「大阪中学生サマー・セミナー」を開催しました

2015.08.11

  • コンピュータで”音”を作ってみよう コンピュータで”音”を作ってみよう
  • 植物の色素を調べよう 植物の色素を調べよう
  • 淀川城北ワンド群の生物観察会 淀川城北ワンド群の生物観察会

 大阪府、大阪市、堺市の教育委員会などと連携して「大阪中学生サマー・セミナー」を開催しました。このセミナーは中学生の個々の学問に対する関心・能力等の一層の伸長を図るとともに、チャレンジ精神に満ちた創造性豊かな人材の育成を図ることを目的として開催されており、本学は毎年講座を提供しています。今年度は3つの講座に、50人の中学生が参加しました。
 8月5日には「コンピュータで”音”を作ってみよう」と題して、情報センター越智講師が電子楽器が音を作る原理を説明し、パソコンやキーボードを使って実際に音作りを体験してもらいました。ゲームの効果音や聞き覚えのあるメロディが作られる仕組みにとても興味深く取り組んでくれました。
「植物の色素を調べよう」では工学部生命工学科吉浦教授が植物の葉の色素を分離する方法を説明後、実験を行い、葉にどのような色素が含まれているか観察してもらいました。実験結果を写真に撮って持ち帰る生徒もいました。
 8月6日の「淀川城北ワンド群の生物観察会」では工学部都市デザイン工学科綾教授らが講師となり本学近くに流れる淀川のワンドで生物を採取し、観察会を実施しました。当日は炎天下のなかでしたが、かねひら、おいかわ、にごいなどの在来種、ブルーギル、おおまりこけむしなどの外来種を観察することができました。
 いずれのセミナーも普段では体験することのできない貴重な機会となったようです。