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本学が私大初の知財功労賞大臣表彰

2017.04.21

  • 表彰式で左から、小林研究科長、小寺副学長、西條真由美知的財産学部事務室係長 表彰式で左から、小林研究科長、小寺副学長、西條真由美知的財産学部事務室係長
  • 賞状を受ける小寺副学長(右) 賞状を受ける小寺副学長(右)

 我が国の知的財産権制度の発展に貢献した個人や団体を表彰する平成29年度「知財功労賞」の経済産業大臣表彰を本学が受賞しました。大学としては3校目で、私立大学としては初の受賞です。4月18日の発明の日に東京・霞が関ビルで開かれた表彰式に、小寺正敏副学長らが出席しました。
 同賞は経済産業省特許庁が毎年表彰するもので、個人に対する「知的財産権制度関係功労者表彰」と企業や大学等に対する「知的財産権制度活用優良企業等表彰」があり、両表賞を合わせて「知財功労賞」と総称しています。今年は経済産業大臣表彰に2個人、7団体、特許庁長官表彰に5個人、4団体が選ばれました。
 本学の受賞理由は、国内唯一の知的財産学部として産業界のニーズに合致した独自の教育方針を実施し、これまでに10期生約1,400人、知的財産研究科(大学院)は10期生約340人の知財人材を社会に送り出していることや、研究機関として中小企業と連携した新技術の実用化に向けた活動、海外の研修員にも知財教育の機会を提供してきたこと、知財基礎知識を教える無料オンライン講座開設、学部生で組織する「知財PR隊」の取り組み、などが挙げられています。
 小寺副学長とともに表彰式に出席した研究科長の小林昭寛教授は「知的財産分野における本学の教育・研究水準の高さを示したもので、今後もイノベーションの創出と知的財産制度の活用による地方の活性化に取り組んでいきます」と話しています。

特許庁ホームページ
http://www.jpo.go.jp/torikumi/hiroba/h29_tizai_kourou_siki.htm