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ロボティクス&デザイン工学部開設記念シンポジウムを開催

2017.05.17

  • 大阪を牽引するリーダーを育成してほしいとエールを送る吉村市長 大阪を牽引するリーダーを育成してほしいとエールを送る吉村市長
  • パネルディカッションでは、イノベーション創出のための人材育成について議論 パネルディカッションでは、イノベーション創出のための人材育成について議論
  • 教員・学生による研究成果の展示にも多くの人が関心を寄せた 教員・学生による研究成果の展示にも多くの人が関心を寄せた

 5月13日、ロボティクス&デザイン工学部開設記念シンポジウムが、本学梅田キャンパスOIT梅田タワーの常翔ホールで開催され、約500人が参加しました。
 第一部の基調講演では、吉村洋文大阪市長が、継続的にイノベーションが創出される環境(イノベーション・エコシステム)の構築を目指し、グランフロント大阪ナレッジキャピタルに設置した大阪イノベーションハブやイノベーション創出のための支援事業などを紹介。また、宮部義幸パナソニック代表取締役専務が、時代を支える技術の変化、同社のAI・Iotの取り組みや10年先に向けたリーディングプロジェクトについて紹介しました。
 続く講演では同学部の松井謙二教授が、活発な産学官民の連携を実現できる、ここ梅田キャンパスで展開する専門技術とデザイン思考を融合したイノベーション人材育成について、活動事例を交えて説明を行いました。
 第二部のパネルディスカッションは、大須賀美恵子学部長をコーディネータに、茶屋町の企業を代表して、赤城賢彦毎日放送Mビジョン推進局企画部長、小山博幸ヤンマー事業創出部企画グループ専任部長と宮岸幸正副学長が、イノベーション創出のための人材育成について、地域連携と産学連携の面から活発な議論を交わしました。宮岸副学長は、「人と人とのかかわりからイノベーションが起こる。この新学部から大阪流の新しいデザイン思考を生み出していきたい」と今後の教育・研究活動について意欲を語りました。