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サウジアラビア王国のイマーム・ムハンマド・ビン・サウード・イスラーム大学と交流に関する覚書を締結しました
2011.05.01
4月20日、本学は工学分野における学術交流を目的として、サウジアラビア王国のイマーム・ムハンマド・ビン・サウード・イスラーム大学と「交流に関する覚書」を締結しました。この覚書に基づき、今後大学教員などの相互訪問、学生・大学院生の受入れや学術交流などを展開する予定です。調印式に続き、本学の井上正崇学長と同大学のアブドラー H アルカラフ副学長は、それぞれの大学の取り組みや研究内容を紹介したほか、今後の具体的な交流について意見交換を行いました。
また19日~22日には同国の高等教育省が主催する「国際高等教育展示会・高等教育会議」が開催され、本学もブースを出展しました。この展示会には、世界34カ国から440の大学や教育機関が参加し、訪れた学生・生徒たちに対して教育レベルや研究内容を紹介しました。本学のブースでは、工学部応用化学科で学ぶ同国からの留学生アルアナズイ アブドウルマジド君(3年次生)が、アラビア語のパンフレットを用いて来場者に大学を紹介しました。このパンフレットは、“学生目線で大阪工業大学を紹介する”というコンセプトのもと、アルアナズイ君や本学学生ボランティア(国際交流)で組織する“バディ”の学生たちが協力して作成したものです。本学のブースは期間中1,000人を超える来場者で終始賑わいを見せ、アラビア語で作成したパンフレットも大変好評でした。