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本学学生が曽根崎警察署から感謝状を授与

2017.12.27

  • 曽根崎警察署関係者と羽鳥さん(中央右) 曽根崎警察署関係者と羽鳥さん(中央右)
  • 発表では寸劇を交えるなど聞き手を引き付ける工夫も 発表では寸劇を交えるなど聞き手を引き付ける工夫も
  • 表彰状とともに授与された表彰盾 表彰状とともに授与された表彰盾

 12月26日、羽鳥綾香(生体医工学専攻博士前期課程2年)さんが11月に開催された「第19回交通安全教育技能コンクール府下大会」で優勝し、その功績に対して曽根崎警察署・野田哲治署長から感謝状と表彰盾が贈られました。
 このコンクールは「交通安全教育」の技術向上を目的に毎年開催されているもので、警察官と一般人がペアとなり交通ルールを分かりやすく説明する技能を競うコンクールです。今年は「近年増える高齢者の交通事故の啓発や防止」をテーマに実施されました。
 羽鳥さんが所属した曽根崎警察署チームは、同署管内で交通事故の多発するポイントや時間帯などを調査し、高齢者の方に伝わりやすいよう手作りの「ひやっとマップ」を作成。審査員からは、聞き手である高齢者に配慮した細やかな工夫やユーモア溢れる掛け合いで事故防止の注意点を分かりやすく説明した点などが高く評価されました。
 羽鳥さんは「今回のような社会や地域の方々に向けた活動が評価され、非常に嬉しいです。学内だけでなく、学外での活動に積極的に参加することで、自分の知見が広がりました」と喜びの感想を聞かせてくれました。
 本学は今後も、「教育」「研究」に加え「社会貢献」を第三の使命として位置づけ、社会との連携強化を図り、地域社会の発展に寄与します。