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本学学生が国立青少年教育振興機構から「法人ボランティア表彰」を受賞

2018.03.12

  • 列席者一同による記念撮影(左から藤村敏彦学長室長、岡山学生部長、西村学長、伊藤さん、大本所長、国立淡路青少年交流の家ボランティアコーディネーターの郡茂史氏) 列席者一同による記念撮影(左から藤村敏彦学長室長、岡山学生部長、西村学長、伊藤さん、大本所長、国立淡路青少年交流の家ボランティアコーディネーターの郡茂史氏)
  • 大本所長から表彰を受ける伊藤さん(写真左) 大本所長から表彰を受ける伊藤さん(写真左)
  • これまでの伊藤さんの活動内容を映像で振り返る これまでの伊藤さんの活動内容を映像で振り返る

 建築学科4年の伊藤大地さんが、独立行政法人国立青少年教育振興機構から「法人ボランティア表彰」を受賞。2月23日、本学大宮キャンパスで授与式が行われました。当日は、西村泰志学長をはじめ、岡山敏哉学生部長など大学関係者が見守る中、国立淡路青少年交流の家の大本晋也所長から表彰状が贈られました。
 今回の表彰は、「体験活動を通した青少年の自立」をめざす同機構のボランティアとして、その活動が他の模範として高く評価される学生の功績を称えるものです。今年度は全国で28大学47人が表彰されました。
 伊藤さんは3年前から、国立淡路青少年交流の家でのボランティア活動に参加。例年、夏に実施される総延長154kmの淡路島一周を児童と共に歩く「ジュニアチャレンジ淡路島一周」での子供たちへのきめ細やかな安全配慮や4年間という長期にわたる活動で培った指導技術が高く評価されました。
 表彰を受けた伊藤さんは「ものづくりに対する精神を養うためにも、人への思いやりや繋がりなどの視野を広げたいと思い、ボランティアを始めました。将来は建築士として社会に貢献したいと思っており、この経験を生かしていきたいです」と抱負を述べました。
 西村学長は「本学では、“ものづくり”に対して高く評価される学生が多い中、今回の伊藤さんのような“人に対する優しさ”も高く評価されたことは大変喜ばしいことです。建築の真髄と言っても過言ではない『使う人の気持ちをいかに汲み取って設計や製作に携われるか』に通じるものがあります。今後、伊藤さんに続く、社会に寄り添える学生を輩出できるように支援していきたい」と語りました。