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「第8回 科学の甲子園 大阪府大会」を開催
2018.10.23
10月21日、大阪府教育委員会との共催で「第8回 科学の甲子園 大阪府大会」を大宮キャンパスで開催し、大阪府内の高校20校の生徒が参加しました。
第8回を迎える同大会は、科学技術、理科、数学などにおける複数分野の競技を実施することで、科学に興味のある生徒を増やすとともに、生徒の科学に関する技術や技能の向上を図ることを目的としています。
大会は、午前の筆記競技と午後の物理・化学実技の2競技の総合得点により順位を競います。筆記競技は、理科、数学、情報の知識の活用について問う問題で競います。実技競技は、ものづくりの能力、コミュニケーション能力などにより課題を解決する力を競います。各校のチームは、それぞれのメンバーが作業を分担し、リーダーを中心に協働して問題に取り組みました。
また、採点の時間を利用して開催された特別講演では、本学知的財産研究科の杉浦淳教授が、知的財産権制度を核としたビジネス戦略とイノベーションについて講演。科学技術とともに経済・経営などにも関心を持ち、グローバルな視点で考えることの重要性を語りました。
総合優勝に輝いた大阪星光学院高校は、2019年3月15日から18日にかけて埼玉県さいたま市で開催される全国大会に大阪府代表として出場します。同校は、実技競技1位の高校に贈られる「大阪工業大学サイエンステクノロジー賞」も併せて受賞。昨年に続く2年連続の総合優勝、実技競技1位のダブル受賞という快挙を達成しました。