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情報科学部が「ロボカップジャパンオープン2012大阪」に出場します

2012.04.20

  • 情報科学部のロボット「昴」 情報科学部のロボット「昴」
  • 「昴」のアームの実験をするメンバー 「昴」のアームの実験をするメンバー
  • 昨年は「ロボカップ@HOME」で準優勝しました 昨年は「ロボカップ@HOME」で準優勝しました

 5月3日(木・祝)~5月5日(土・祝)にかけて、本学大宮キャンパス総合体育館で「ロボカップジャパンオープン2012大阪」が開催されます。本学情報科学部の学生は工学部との合同チーム「O.I.T. Trial」を結成し、家庭環境におけるロボットとの共存の可能性を探る「ロボカップ@ホーム」に出場します。
 「O.I.T. Trial」は昨年もこの競技に出場し、準優勝に輝きました。今年は情報科学部、工学部合わせて20人の学生がそれぞれのロボット開発に取り組んでいます。情報科学部のロボット「昴」は、2本のアームを備え、ものをつかんだり運んだりすることができます。また生活支援として“見守り”ができるケアロボットとして機能させることを目指しています。学生は「毎週工学部のメンバーと一緒に議論しながら開発を進めているので、強い連帯感が生まれました。正確に動くロボットを開発するという目標に向かって、4年次生を中心に、学科や学年を越えて協力して取り組んでいます」と話し、開発が順調に進んでいる様子がうかがわれました。
 このほか工学部の学生が大阪大学との合同チームで「ロボカップサッカー」のヒューマノイドリーグに出場します。この合同チーム「Joi Tech」は昨年トルコ・イスタンブールで開催された世界大会にも出場しており、今年も精力的に開発に取り組んでいます。また3日13時から実施される震災復興特別講演会では、工学部建築学科の前田講師が「建築家による復興支援ネットワーク〔Archi+Aid〕の取り組み」について講演する予定です。
 大阪工業大学の学生チームの活躍にご期待ください!

■ロボカップとは?■
ラジコンのような人の操作によって動くロボットではなく、自分で考えて動く自律移動型ロボットによる競技会です。また同時に、「2050年までに人間のワールドカップサッカー優勝チームに勝てる、ヒューマノイドロボットチームを作る」という夢に向かって、人工知能やロボット工学の研究を推進するランドマーク・プロジェクトでもあります。

ロボカップジャパンオープン2012大阪の開催概要はこちら