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2024年度入学宣誓式を挙行しました

2024.04.04

  • 式辞を述べる井上学長 式辞を述べる井上学長
  • 宣誓する新入生の河野さん 宣誓する新入生の河野さん
  • 会場の外では、多くの在学生が新入生の門出を祝福した 会場の外では、多くの在学生が新入生の門出を祝福した

 4月4日、木々の健やかな芽吹きの中に春の訪れを感じる今日、大宮キャンパス総合体育館で「2024年度入学宣誓式」を挙行しました。今年度は新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行に伴い、5年振りに大宮キャンパスで一堂に会して式典を実施。工学研究科生・工学部生、ロボティクス&デザイン工学研究科生・ロボティクス&デザイン工学部生、情報科学研究科生・情報科学部生、知的財産研究科生・知的財産学部生を迎え入れ、新入生計2,129人が新たなスタートを切りました。
 
 井上晋学長は式辞の中で、「皆さんに求められるのは、自ら設定した夢や目標の実現に向けて、考え、学び、行動する姿勢です。将来のために、どのような知識や能力を身につけるべきか、そのためにはどのように行動すべきかを考え、それを実現していくのが大学生の期間と言ってもよいでしょう。専門領域の知識だけでなく、人として素養を高める語学や健康体育、一般教育系の科目の履修にも力を注いでいただきたいと思います。目標達成に向けて、時には学生同士で協働して物事に取り組み、成果を出していくことも要求されます。クラブ活動やプロジェクト活動などの各種課外活動は、授業だけでは身につけることが難しい、社会に巣立つ際に要求されるさまざまな力を修得する絶好の機会です。積極的な参加を是非考えていただきたいと思います」とエールを送りました。また、大学院への新入生に向けては、「自らがかかわる研究分野の全体を俯瞰し、自身の研究の意義・位置づけを理解しておくとともに、周辺領域にも目を向けることが重要です」と伝え、最後に「『OVER THE LIMIT』成長に限界はありません。卒業時には、ぜひ限界を超える成長を達成してください」とメッセージを送りました。
 
 新入生を代表して情報科学専攻博士前期課程の河野翔馬さんが「一人ひとりが持つ将来の夢や目標に向け、それぞれの第一歩を踏み出そうとしています。辛いこと、苦しいことも乗り越え、この素晴らしい学修環境の中で成長していきたいと思います」と晴れやかな表情で宣誓しました。
 
 【2024年度新入生】
■大学院 306人
 ・工学研究科180人
 ・ロボティクス&デザイン工学研究科45人
 ・情報科学研究科45人
 ・知的財産研究科36人
■学 部 1,823人
 ・工学部909人
 ・ロボティクス&デザイン工学部301人
 ・情報科学部467人
 ・知的財産学部146人

【2024年度入学宣誓式の様子はこちら】