ページトップへ戻る
  1. トップページ
  2. トピックス
  3. 第1回「あさひ“ちょこっと”科学セミナー」を開催しました

トピックスTOPICS

第1回「あさひ“ちょこっと”科学セミナー」を開催しました

2013.10.04

  • 熱心に聴講される参加者の皆さん 熱心に聴講される参加者の皆さん
  • ASAHI2012のデモンストレーション ASAHI2012のデモンストレーション
  • ASAHI2013のデモンストレーション ASAHI2013のデモンストレーション

 9月28日、本学が包括連携協定を締結している大阪市旭区との協働事業のひとつとして、第1回「あさひ“ちょこっと”科学セミナー」を開催し、旭区民など21人が参加されました。
 このセミナーは、本学が研究している多彩なテーマのうち、一般の方々に興味を持っていただけそうな分野を選び、ちょこっとだけ科学に触れていただく機会を提供しようと3年前から実施している事業です。
 今回は工学部ロボット工学科の廣井講師が「生活支援ロボットの未来」をテーマに講演し、高齢化社会に向けた生活支援ロボット開発の現状や近未来の可能性など、先端技術に触れました。
 また、生活支援ロボットシステム研究室の学生たちが開発したASAHI(アサヒ)2012とASAHI2013のロボットデモンストレーションも行いました。ASAHI 2012は人間の日常生活において重量物の運搬を行う機能や、特定の人の後をついて行く機能が搭載されています。さらにASAHI 2013では人間の指先を理解して床や高さの違う場所にあるモノを取り上げて持ってくる機能が追加されました。いずれも高齢者や障害を持つ方の生活をサポートする頼もしいロボットです。
 日常生活における生活支援ロボットの実用化がそう遠くない未来であることを感じさせる機会となりました。

 第2回は10月12日、「脳科学最新情報~脳科学の知識を工学に~」をテーマに開催します。どうぞお気軽にご参加ください。