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工学部建築学科の学生が改修提案した模型が「HANARART2013奈良・町家の芸術祭」にて展示されます
2013.11.22
11月16日~26日の間、工学部建築学科建築計画第2研究室の学生たちがリノベーション提案を行った模型が「HANARART2013奈良・町家の芸術祭」の桜井エリアに展示されます。
同研究室では、昨年度から今年度にかけて桜井市本町通り商店街のまちづくり活動に参加し、町家が建ち並ぶ商店街の一体的な改修提案を行いました。
今年6月~7月には、同商店街近くの空き町家「佐藤邸(旧永船邸)」の実測調査と建物分析を行い、図面化と1/30スケ-ルの模型制作に取り組みました。
7月下旬には、まちづくり活動の拠点である「たまり場(旧前田布団店)」にて、町家オーナーの佐藤氏、HANARART2013で佐藤邸に長期滞在する現代アート作家・厚芝ひろみさん、中田桃子さん、地元関係者の方の協力のもとワークショップを開催しました。ワークショップでは、本学の林田准教授が実測調査、建物分析の結果を報告し、今後の改修提案と住宅リノベーション事例に関するレクチャーを行いました。
その後、学生が手がけた実測調査図面(CAD図面)と紹介パネル・模型をもとに、佐藤邸の解体・改修工事が行われ、10月初旬に竣工しました。
佐藤邸は、「HANARART2013奈良・町家の芸術祭」桜井エリアのメイン会場であり、開催期間中は、本学学生が制作した模型が展示されています。会場にお越しの際は是非ご覧ください。