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十津川村道普請ボランティアを実施しました

2014.07.02

  • みんなで集合写真 みんなで集合写真
  • 道普請の様子1 道普請の様子1
  • 道普請の様子2 道普請の様子2

 6月28日~29日の2日間にわたり、奈良県十津川村で「十津川村道普請(みちぶしん)ボランティア」を実施しました。2011年の台風12号で甚大な被害を受けた十津川村には、現在もなお被害状況が当時のまま残っている所があり、本学課外活動団体であるボランティア・Link(通称ボラリン)が主体となって、学生20人と職員2人が現地スタッフの指導の下、山道の「道普請」を行いました。道普請とは、主にジョレンという道具を使って山道に溜まった土砂や木の枝を除去し、道の修復作業を行うことです。山の斜面が滑落し、道が途絶えている場合は、付近の木を伐採して橋をかけ、その上に土をかぶせて修復します。
 1日目は3時間かけて作業し、夕食後には、ボランティア活動をただこなすだけでなく、各々が何を考え、何を感じたのかを認識し合う目的で、ボラリンが中心となって1日を振り返るとともに翌日への抱負を語り合いました。
 2日目は作業現場まで山道を片道1時間歩き、そこから6時間近く作業を行う大仕事。荒れ果てた道が自分たちの活動でよみがえり、その道をみんなで下山する時は感慨深いものがあったようです。
 今回の参加学生は、大宮キャンパスのボラリン、ボランティア教育研究会のクラブ生のほか、留学生や一般学生だけでなく、枚方キャンパスのボランティア部のクラブ生も参加。キャンパスの垣根を超えた学生間の交流もあり、全員で達成感と喜びを共有でき、充実した2日間を過ごしました。