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「第5回先端ものづくりチャレンジ2012イン習志野」に出場し、「デザイン賞」を受賞しました
2012.12.07
12月2日、習志野商工会議所等が主催する「第5回先端ものづくりチャレンジ2012イン習志野」のロボット競技部門「知能ロボットチャレンジコース」に工学部ロボット工学科の生活支援ロボットシステム研究室が出場し、「デザイン賞」を受賞しました。
このロボット競技は、自律移動型ロボットが3種類のカラーボールを自動判別し、それぞれ指定されたゴールまで運ぶというものです。人から見れば簡単な作業に見えますが、これをロボットで実現するには様々な技術が必要です。
本学は全14チームによる予選を見事突破し、上位6チームによる決勝選進出を決めました。競技中は、選手がロボットについてプレゼンテーションをする必要があるため、出場した学生メンバーは日頃の成果を審査員にアピールしました。
普段の研究室の中で正常に動作しても、照明条件が大きく異なる環境で確実に動作させるには、信頼性の高いロボット製作が必要です。また会場へロボットを運ぶ際は、一度分解し、競技前の限られた時間内で組み立て直す必要があるため、ロボットのレベルが高度になるほど難易度も上がります。
出場したロボットは、予選や決勝で一度もリトライすることなくカラーボールを色分けして確実にゴールまで運び、審査員から「設計技術の高さが信頼性の高いロボットを支えている」と高く評価いただきました。