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枚方市「平和の燈火(あかり)」に工学部空間デザイン学科が参加しました
2013.03.04
3月2日、大阪府枚方市役所横の岡東中央公園で開催された「平和の燈火(あかり)」に、工学部空間デザイン学科の学生チームが参加し、会場内をキャンドルアートで彩りました。この事業は、同市の「枚方平和の日」記念事業の一環で開催されたもので、市民一人ひとりの平和への思いや願いを全国に向けて発信するとともに、東日本大震災からの復興に向けたメッセージを届けようと企画されました。当日会場内を多くのキャンドルで灯すこの企画に、プロダクトデザインやヴィジュアルデザインを学ぶ同学科3年次生約15人の有志学生が作品制作に取り組みました。
『平和への願い』をテーマに、円の中心部から四方へ広がるように約300個のキャンドルを配置することで、小鳥が卵からかえって巣の中で成長し、やがて大空に向かって羽ばたく様子をキャンドルアートの中で見事に表現しました。暖かみを感じるキャンドルに浮かび上がった鳥のシルエットなどに、訪れた多くの来場者が足を止めて見入っていました。チームの代表を務めた横田眞紀さんは「この作品を見ていただいた皆さんに、素敵な笑顔で温かい気持ちになってほしいです」と語ってくれました。
参加した学生たちは、完成した作品を多くの人に見ていただいたことで、今後の研究・制作活動につながる良い刺激を受ける機会となりました。