- トップページ
- サークルを装ったカルト集団に注意!!
大学からのお知らせ
サークルを装ったカルト集団に注意!!
2022.09.07
サークルを装ったカルト集団に注意!!
サークルを装って大学生を勧誘するカルト集団があります。これらの団体は、スポーツや音楽などの活動を装い、機会を見て「教会」や「道場」に誘い込む巧妙な手口で、マインドコントロールを行います。
入会してしまうと、人格が破壊され善悪の判断がつかなくなるなど、学生生活だけでなく、家族や友人との関係も破綻してしまいますので、つぎの事項をよく読んで各自注意してください。
【勧誘の手口】
大学構内や正門付近などで、ビラ配布や口頭による勧誘が報告されていますが、手口は年々巧妙になっており、SNSなどを使ったインターネット上での勧誘も最近は増えています。
「こんにちは。一緒に○○をしませんか?」と一般の学生サークルと同じように声を掛けてきます。
そして、連絡先を聞き出し、次回会う約束をしようとします。
最初のうちは、宗教のことには一切触れず、スポーツ系(サッカーやバレーなど)、音楽系(ゴスペル、合唱、ジャズなど)、ボランティア系、最近ではヨガやタロット占いなどのサークル団体を名乗って、一緒に食事をして、親しくなってから初めて宗教に関連する話をしてきます。
それは親しい関係になって、断りにくくし、再会を約束させているのです。そのように巧妙に誘導する方法は「マインド・コントロール」と呼ばれ、本人は自分の意思で行動しているように感じていますが、気づかないうちに相手に誘導されているのです。
勧誘する人は、良い活動を行っていると信じているため、非常に真剣に、かつ親切に訴えかけてきますので、つい行ってみようかなと思わされてしまいます。
【判断の方法】
大学に所属するクラブ団体やサークルは、必ず勧誘ビラに大学の許可印を押しています。許可印のないビラを配布している団体があれば、もしかするとカルト集団かもしれません。
大学はあらゆる人が出入りするため、学内であっても安心できません。
【対処の方法】
不審に思ったら、氏名や連絡先などの個人情報を絶対に教えないでください。次にキャンパスで顔を合わせても、気まずい思いをする必要はありません。
もし、アパートに訪問勧誘に来た場合は、ドアを開けずに相手の用件を聞きましょう。しつこい時には「警察を呼びますよ!」と言い、それでも帰らない場合は110番で警察を呼んでください。
★過去において、大宮キャンパス(6号館15階ルラーシュ)で、カルト団体が韓国の留学生を装ってゴスペルを歌いながら本学の学生の連絡先を聞き出すという行為がありました。この団体は、ゴスペルなどのコンサート活動を装い、機会を見て「教会」などに誘い込む手口でマインドコントロールを行います。こうした団体に入会してしまうと、善悪の判断がつかなくなり人格が破壊されて学生生活が破綻するだけでなく、家族との関係も破綻してしまいます。
万一、このような団体に勧誘された場合は、あいまいな態度をとらず毅然とした態度で断るとともに、氏名や連絡先などを絶対に教えないようにしてください。
もし被害や勧誘をうけた場合、またこれらの団体に関する情報を入手した場合は、すぐに学生課またはロボティクス&デザイン工学部事務室、情報科学部事務室、に連絡してください。
※下記で紹介する動画は、大阪大学 教育・学生支援部 学生・キャリア支援課/広報企画本部クリエイティブユニット作成の
注意喚起動画です。是非動画を視聴し、手口を知り、身近に危険が潜んでいることを認識してください。
待伏ノ術編(動画ファイル・外部リンク)
追付ノ術編(動画ファイル・外部リンク)
集団包囲ノ術編(動画ファイル・外部リンク)
サークル擬装ノ術編(動画ファイル・外部リンク)