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大学からのお知らせ
学生アンケートの協力のお礼
2023.07.03
学生の皆さま
学生の皆さまには、本学が実施する学生アンケートなどに常日頃からご協力をいただき、ありがとうございます。お陰様で、貴重なご意見を様々な角度から多数いただいております。
早速ですが、皆さまからいただいた代表的な意見に対して、大学側で検討している改善策などについてお知らせします。
学生の皆さまからの意見は、アンケートなどにより従来から継続的に回収させていただいており、学修環境の改善について例年一定数のご意見ご要望をいただいております。これらを踏まえて、大宮キャンパスでは、図書館・ラーニングコモンズおよび教育センターという皆さまにとっての貴重な学びの場を新5 号館に移設することとしました。一新した空間や設備は、2023 年7 月以降に順次オープンします。
図書館・ラーニングコモンズは、「人と本、人と人が交わる広場」をコンセプトにしています。図書館エリアはグランドキャニオンを連想させる開放的な吹抜け空間に360 度図書に囲まれたダイナミックな雰囲気とし、閲覧席では北摂の山並みや淀川の雄大な流れを眺めながら学修、読書できるようにしています。
多様な学修スタイルに適応した様々な空間を持つラーニングコモンズエリアは、新5号館上層階に設置され、個人で、あるいはグループ学修で、さらには最大150 名の授業やゼミまで幅広く利用できます。
5号館1階は、「協同」「協力」「援助」の場を意味するコーぺレイションコモンズ(Cooperation Commons)として整備します。ラーニングコモンズとは少し趣を変え、ゆったりと寛ぐ、グループで学び合う、個人で集中して学修する、様々なシーンに合う多彩なスタイルの家具を設置し、正課・正課外を問わず、学生が集い、時には教員も交え、学び合い、語らい合える空間となる計画です。同じ階には、多数の学生チューターや専属教員が学修を支援する教育センターと就職活動や将来の夢に向けた資格取得を支援する資格サポートコーナーを配置し、学生の皆さまの自律的な学修活動もサポートしていく場となります。
このように、新5 号館は学生の皆さんにとって、社会で活躍するための礎を築く学修拠点の一つとしての役割を担います。ぜひ、積極的にご利用ください。
また、枚方キャンパスにおいては、各教室のコンセント・電源タップの増設について多数のご要望をいただいております。これについては、学内で安心して学修に取り組めるよう、パソコンなどの充電が手軽に可能となるサポート体制を構築していきます。食堂については、食事で利用する時間以外でもグループミーティングや個人学修に使用できるよう、開放時間を工夫する予定です。
梅田キャンパスにおいては、利用できる空き教室が少ない状況を改善するため、コロナ禍で使用を制限していたコミュニケーションパレットを開放するなど、自由に活用できるスペースの確保に向けて積極的に取り組みます。
本学は今後も、大学構成員の一員である学生の皆さまのご意見を大学運営に効果的に反映させつつ、学生の皆さまと共に、大学の魅力向上を目指したいと思います。
皆さまのご協力を、引き続きよろしくお願いいたします。