創作と知的材財産~日常に広がる著作権の世界~

知的財産学科 
教授 甲野 正道

甲野 正道
2019.08.05
  • 講演の様子

    講演の様子

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    講演の様子

7月3日(水)午後7時から、大阪市総合教育センターにおいて、大阪市総合教育センターと大阪工業大学の連携講座「知的財産の世界」が開催され、私が「創作と知的材財産~日常に広がる著作権の世界~」との題目で講演を行いました。大雨警報が発令されたので36名の登録のなか24名が参加いただきました。
皆さん大変熱心に聞いて下さったので、具体例を挙げつつ説明していたところ、時間が足りなくなり、最後の「AIと著作権」及び「インターネット上の海賊版対策」は本当に駆け足の説明になってしまいました。この点にご関心があった方がいらっしゃったかもしれませんが、誠に申し訳ありませんでした。また何か機会がありましたら、ご説明等したいと思います。

それにしても、近年の技術の発達は目覚ましく、またそうした発達した技術を用いた著作物の利用方法も多様化し、著作権制度はそうした社会の実情に必死になって付いていこうとしているというのが実情でしょう。ステークホルダーも、創作に関わって著作権法上の権利を保有する者、著作物を利用することでビジネスを展開する者だけでなく、ユーザーもまた著作物を複製し送信することができ、そうした便利さを享受して多くの情報を得て生活も豊かになっています。制度を考えるときには、こうした人達の利害を調整して合意を得ることが不可避になっていますが、容易なことではありません。
そうした中、様々な現在の著作権制度上の課題に対してどういう解決法が最も適切なのか、大学教員の立場から考えていきたいと思っています。
本学での著作権に関する私の授業は、基本的には学生の皆さんに著作権制度を理解してもらうことが第一の目標ですが、そのうえでそのような現代的な課題についてどう解決すべきかについても、学生の皆さんと一緒に考え議論していきたいと思います。

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