ページトップへ戻る
  1. トップページ
  2. トピックス
  3. 電気電子システム工学科と電子情報通信工学科の学生が国立台北科技大で国際PBLを実施しました OIT students participated in the iPBL program at NTUT

トピックスTOPICS

電気電子システム工学科と電子情報通信工学科の学生が国立台北科技大で国際PBLを実施しました OIT students participated in the iPBL program at NTUT

2014.09.12

  • 本学と台北科技大の学生たち 本学と台北科技大の学生たち
  • 話し合いながら製作作業を進めます 話し合いながら製作作業を進めます
  • 坂やカーブなど様々な障害のあるコース 坂やカーブなど様々な障害のあるコース

 8月19日~25日、電気電子システム工学科と電子情報通信工学科は、本学と学術交流協定を締結している国立台北科技大学(台湾)において、同大学の学生と国際PBL(Project-Based Learning)を実施しました。
 今回は、本学と台北科技大の学生2人ずつの計4人を1チームとして、計8チームでプロジェクトに取り組みました。「Intelligent Vehicle」をテーマに、坂やカーブ、砂利道があるコースを壁にぶつかることなく全自動で走行することを目指し、各チームが与えられた材料を使って模型車を製作。走行性能、デザイン、プレゼンテーションの3フェーズで評価され、その得点を競い合いました。
 各チームとも初日から積極的に英語で議論し、日々の作業開始時にはその日の課題や作業内容を話しあうことで、チームの連帯感が高まりました。また、作業終了時には簡単なプレゼンテーションと質疑応答の時間を設け、進捗状況や課題を報告。走行中の揺れを最小限に抑え、かつ速く走る模型車の製作は一筋縄ではいかない部分もありましたが、綿密な話し合いが功を奏し、役割分担がスムーズに行えたようです。
 審査の結果、優勝チームと準優勝チームに表彰状が贈られ、終了パーティーは大いに盛り上がりました。本学学生からは、「プログラミング能力や、語学力を含めたコミュニケーション能力を更に身に付ける必要があると痛感しました」といった声が聞かれました。台北科技大の学生との親睦を深めることができ、充実した国際PBLとなりました。

 本学の国際PBLについてはこちらをご覧ください。

<国際PBLとは>
 PBLは、与えられた課題を制限された条件下で取り組むことで、課題解決力や創造性など、学生の多様な能力を引き出すことを目的とする学習方法です。海外大学との国際PBLは、分野や文化が異なる学生同士が協力して課題を解決することで、語学力やコミュニケーション力の向上を図り、将来エンジニアとして国際的な協働を行う素地を養います。

From August 19 to 25, 2014, OIT students from the Department of Electrical and Electronic Systems Engineering and the Department of Electronics, Information and Communication Engineering visited National Taipei University of Technology (NTUT) and participated in the International Project-Based Learning (iPBL) program with students from NTUT’s Department of Mechanical Engineering. This was the second time, following last year’s program, that the two universities held such a collaborative event.

Each of 8 teams, consisting of two NTUT students and 2 OIT students, tackled a task of designing and building a model car (see pictures above) with a set of given materials over a period of 5 days. The students contributed to the teams based on their expertise, communicating with each other in English. On the last day of the program, a competition was held in which the performance of each team’s car was tested on a course with curves, slopes and other obstacles. (To watch movies of the competition from last year’s program, please visit our Japanese site.)

The experience of collaboration fascinated the participants from both universities and surely gave them a taste of professional working life in the global environment.

関連リンク

http://www-en.ntut.edu.tw/files/13-1128-40705.php