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土木文化研究部の2年生チームが、橋梁模型製作コンテスト学生部門で審査員特別賞

2021.11.09

  • 表彰状を受け取るリーダーの藤墳さん 表彰状を受け取るリーダーの藤墳さん
  • 左から西浦さん、藤墳さん、掛水さん、吉村さん、吉田さん 左から西浦さん、藤墳さん、掛水さん、吉村さん、吉田さん
  • 2年生チームが製作したノラクラ橋 2年生チームが製作したノラクラ橋

 インテックス大阪で10月27日、28日に開催された「建設技術展2021近畿」(主催:近畿建設協会など)の橋梁模型製作コンテスト学生部門に、土木文化研究部(顧問:都市デザイン工学科 三方康弘 教授)の2年生と3年生の2チームが出場し、2年生チームが審査員特別賞を受賞しました。

 今年の学生部門には、大学や専門学校、高校など44校が出場。決められたサイズと材料で製作した橋梁模型は、デザイン性・技術度・完成度・経済性などの観点から審査され、更に模型に30kgの荷重をかけ、1分間耐える載荷試験が行われます。2年生チームはアーチ橋模型(橋梁名:ノラクラ橋)を、3年生チームは斜張橋模型(橋梁名:シンプル斜張橋)を製作し、コンテストに出場しました。両チームは見事、載荷試験をクリア。本番と同じ荷重をかける事前実験を実施し、破損した部分の材料や部材の接合方法を再検討するなど、改良を重ねた結果が実を結びました。

 入賞を果たした掛水颯人さん(都市デザイン工学科2年)は、「アーチ部分の木材を曲げないことで強度を高めました。また、アーチの形状や模型の軽さにもこだわったことが評価されたのではと思います」と話し、部長の吉田拓人さん(同3年)は、「部では、このコンテストに10年ほど前から出場していますが、入賞は今回が初めてです。コロナ禍での活動は大変でしたが、後輩たちが活躍してくれて嬉しいです」と笑顔を見せました。

都市デザイン工学科2回生チーム
メンバー:掛水颯人さん、西浦匡一郎さん、藤墳肇さん、吉村順さん