ページトップへ戻る
  1. トップページ
  2. トピックス
  3. フランス協定校関係者が梅田キャンパスと大宮キャンパスを訪問‐学生・研究者交流の新たな展望に期待

トピックスTOPICS

フランス協定校関係者が梅田キャンパスと大宮キャンパスを訪問‐学生・研究者交流の新たな展望に期待

2024.05.14

  • 訪問団の3人と梅田キャンパス施設見学 訪問団の3人と梅田キャンパス施設見学
  • ポリテクモンペリエ研修生と機械工学科メカラボにて ポリテクモンペリエ研修生と機械工学科メカラボにて
  • 生命工学科での食品工学の講演会にて学生教員と 生命工学科での食品工学の講演会にて学生教員と

5月2日、モンペリエ大学ポリテクモンペリエ(フランス)からの代表団が、大阪工業大学を訪れました。同大学とは2022年に交流協定を締結し、同大学の工学系大学院(5年制)であるポリテクモンペリエから、機械工学科の接合工学研究室に研修生3人を2年連続で受け入れています。

ポリテクモンペリエからの来訪者は、材料科学の分野で活躍し、国際部長代理を務めるEric Anglaret教授、食品工学の研究者でバイオ・食品工学科の国際関係コーディネーターを務めるLaetitia Palmade教授、そして国際事務の責任者であるSandra Durand氏の3名でした。彼らは、日本の協定校のとの関係強化と今後の交流促進について議論するために訪日しました。今回は本学を含め3大学を訪問しました。

本学では、梅田キャンパスと大宮キャンパスの両方を訪れ、多岐にわたるプログラムが実施されました。午前中、梅田キャンパスでは会議の場が設けられ、大学紹介の後、ロボット工学科とシステムデザイン工学科、Zoomミーティングで枚方キャンパスからデータサイエンス学科も参加して学科紹介と意見交換が行われました。続いて、梅田キャンパス内の施設見学が行われました。最上階からの風景観察から始まり、ロボット工学科とシステムデザイン工学科の研究施設、イノベーションラボ、そしてロボティクス&デザインセンターまで、関連施設を巡りました。

その後、大宮キャンパスへ移動し、図書館を見学した後、ポリテクモンペリエの研修生と研究室の学生、本学関係者を交え昼食会が開かれ、様々なトピックについて意見交換が行われました。

午後は、機械工学科と生命工学科がホストとなり、それぞれの学科のプログラムが行われました。機械工学科では、モノラボアネックスで学生のPBLプロジェクトの紹介、機械工学科の主な研究施設訪問と研究紹介があり、モノラボではレーザー切削加工のデモンストレーションなどを見学しました。
そして東学舎に移動し芦高恵美子副学長に出迎えられた後 、生命工学科のプログラムでは、学科紹介の後、研究施設の見学とPBL授業の観察。最後に、Laetitia Palmade教授による食品工学の講演会が開催され、学生と教員は食品工学の世界とその研究について興味深く聞き入っていました。

訪問の最後には、国際交流センター長との面会が行われ、訪問団は感謝の意を表し、今回の交流をより一層深めるための取り組みを約束しました。

関連リンク

https://www.polytech.umontpellier.fr/english/