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中之島ロボットチャレンジで情報科学部のロボットが完走しました!

2024.02.01

  • コースを完走し、ゴールを通過した情報科学部のSmartBot v2 コースを完走し、ゴールを通過した情報科学部のSmartBot v2
  • ロボティクス&デザイン工学部のSirius ロボティクス&デザイン工学部のSirius
  • ロボティクス&デザイン工学部と情報科学部のメンバー ロボティクス&デザイン工学部と情報科学部のメンバー

 1月20日、21日、27日、28日に大阪市中之島で開催された「中之島ロボットチャレンジ2023」に本学の情報科学部、ロボティクス&デザイン工学部で開発したロボットが出場しました。「中之島ロボットチャレンジ」は人々が往来する屋外で自律移動ロボットが問題無く行動できるかどうかを検証する大会で、中之島中央公会堂および中之島図書館を周回する約480mのコースを、道行く人々を回避し、段差のある路面を乗り越えてゴールを目指すという課題が与えられます。
 これに対し、情報科学部ではロボット「SmartBot v2」を学生プロジェクトで開発しました。このロボットは3次元の距離計測が可能なセンサを搭載し、そのセンサ情報を頼りに自律移動します。
 ロボティクス&デザイン工学部ではロボット「Sirius」「Kobuki改」を開発しました。「Sirius」は車体や車輪が比較的大きいため路面の段差に強く、周回コースを最短距離で移動することが可能となっています。一方「Kobuki改」は小型の機体で可搬性に優れており、実験環境のデータ収集を迅速に行えることが特長です。
 
 4台のロボットは1月20、21、27日の実験走行でコースの情報を収集し、1月28日の本走行に臨みました。最終的には情報科学部の「SmartBot v2」が見事にコースを完走することができました。今年度のチャレンジは真冬の時期での実施に加えて、28日の本走行では一時雨が降った中でのチャレンジとなりました。しかしながら本大会に出場した学生達は走行直前までプログラム調整を続け、結果として無事完走することができました。
 完走時の様子は https://youtu.be/-Z25JlNwc98 にてご覧いただけますので、是非ご視聴ください。
 次回の大会では全ての機体がコースを完走できるよう、今後も開発を続けたいと思います。
 
枚方キャンパス 情報科学部 指導教員
 ・データサイエンス学科:荒木英夫 教授
 ・情報知能学科:奥野弘嗣 准教授
 ・情報メディア学科:宮脇健三郎 准教授
 ・ネットワークデザイン学科:西口敏司 教授
 
梅田キャンパス ロボティクス&デザイン工学部 指導教員
 ・ロボット工学科:井上雄紀 教授